『Blue Giant』視聴感想:音楽と情熱に満ちたストーリー

Blue Giant (2023)みてきました。
少し前ですが Blue Giant という映画を観てきました。
自分はとっても楽しめました。
私が初めてこのストーリーを知ったのは、結構昔な気がします。
あれは…雑誌か何かだったのかなぁ。
そこに載っていた漫画だったと思います。
サックス吹きの少年の物語。

今回はその漫画の映画版だったのですが、
『映画? 演奏どうするんだろう?』
という疑問が湧きました。
漫画の場合は音はないので、
読者の想像した演奏になっていくと思うのですが、
まぁそれがいいところでもあるのかなぁなんて気がします。
映像にしていくということは、
あえて鑑賞者に挑戦していくということ。
映像の中での音は誰がどんなふうに演奏するのかなと?
みる前に結構気になったところですが――杞憂に終わりました。

ストーリーだけをみると、
ありきたりな感じ、安易な気もします。
ただ、キャラクターの目線に少し立ってみていくと、
何かを成し遂げてやるぞっていう 情熱 が感じられます。
知恵や知識や経験、
あればいいものですけど、
「ないからできません、やりません」
ではなくて、突き進んでいく行動力。
周りを巻き込みながらも、
それすら味方につけて
やりたいことを成し遂げる。
なんか熱い気持ちが伝わってくる映画でした。
演奏も聴いていて良かったなと思える
素敵なものでした。
おすすめです。