aklog

「5年ぶりの帰国で見えた日本の現実と未来」

「日本の今を見つめて:5年ぶりの帰国の感想」

約5年ぶりの日本。最後に来たのは2019年で、それ以来しばらく日本を訪れていませんでした。

まず最初に感じたのは、気候の違いです。バンコクと比べて少し気温が低く、乾燥している感じがしました。(10June2024のあたり)

自然の美しさと食べ物の美味しさ

・緑が豊かで自然が綺麗

・日本食が美味しい

・お肉、納豆、野菜全般、豆腐が特に美味しい

地元を歩いてみて感じたこと

地元を歩き、スーパーやショッピングモールに行ったり、車に乗って色々な場所を訪れてみました。その中で感じたのは、高齢化が進んでいるということです。駐車場での運転マナーが非常に怖いと感じました。ウインカーやハザードを使わない、他人に配慮しない運転が目立ちます。高齢者の運転は本当に危険だと思います。

地方の現状と課題

田舎の街の作りは限界に達しているように感じます。若い世代が多かった時代は良かったのですが、今は高齢化が進んでおり、すぐに改善する要素が見当たりません。人口統計を見れば何十年も前からわかっていたことですが、全く改善は進んでいません。

地方では車やバイクが移動手段として必要ですが、高齢者が免許を返納すると移動手段がなくなります。そのため、免許を返納してくれた人に対してどうするかが課題です。タクシー会社も現状を見ていると、改善の兆しはありません。ライドシェアなどの新しいサービスを受け入れる度量もなく、既存のサービスを守ろうとするばかりです。

未来への展望

やはり地方の小さな町では、インフラや住宅、その他の機能を集約していく必要があると思います。コンパクトシティ化がキーワードとなるでしょう。ただし、それを人々が受け入れるのは難しいかもしれませんね。10年単位で見ると、地方の小さな町はどんどん消えていくのではないかと感じます。

若者への期待と政治への不満

若い人たちが希望を持って成長できる国になってほしいと思います。東京都知事選の最中、日本の首都東京で公約を軽視する風潮が見られるのは非常に残念です。公約を守らない政府や政治家には意味がありません。なぜ日本人は公約を守らない政治家に怒りを感じず、投票するのでしょうか?公約を後から考えるなどと言う立候補者も見かけましたが、国民を馬鹿にしていると感じました。ただ馬鹿にされている国民側は”馬鹿にされている”ことに気づけているのでしょうか?疑問です。

まとまりのない思いを綴ってしまいましたが、これから日本はどうなっていくのか、外から見ていて常に考えています。大好きな日本という国がいい方向へ進んでいってくれることを願います。